「友引に葬儀をすると、友を連れて行くから縁起が悪い」。一度は聞いたことがありませんか?
じつは、仏教にはまったく関係ありません。
友引は「大安」「仏滅」などと同じ六曜(ろくよう)のひとつ。仏教とは直接の関係がなく、宗教上「友引に葬儀をしてはいけない」という決まりもありません。
では、なぜ避けるようになったのでしょう?
「友引」という漢字から、いつしか「亡くなった方が友を引いていく」と連想されるようになり、葬儀や火葬を避ける風習が広まったといわれています。
じゃあ、お通夜は?
友引でもお通夜を行うことに問題はありません。
また、地域や火葬場の状況、ご家族のお考えによっては、友引に葬儀を行うこともあります。
でも、なんか嫌だし、参列する友人に失礼じゃない?
そんな時は「友引人形」ってご存じですか?
地域によっては、友引に葬儀を行う際、棺の中に人形を入れる風習があります。
「友ではなく、この人形を連れていってください」そんな意味を込めたものとされ、「友引人形」と呼ばれています。
ここで、れんげ堂からひとこと。
ご葬儀で大切なのは、暦だけではありません。ご家族が納得できる日程で、大切な方をゆっくりとお見送りすることです!
ただ、神道などの宗教によっては教義としてしない場合があります。また、仏教でもお寺様がよくご用事を入れている場合もあり、ご都合があわない場合もあります。
ちなみに・・・。
稚内市は、毎月第二友引に火葬場がお休みとなります。したがって、月に1度はご葬儀ができない日があります。
ことしの9月は友引が6回もあるので、ちょっと気になりました。
「友引だからどうしよう?」と迷ったときも、どうぞお気軽にご相談ください。